Q28 乗車口で白杖の手をつかまれる

Q28

電車のドアが開いたので乗り込もうとしたあなた。
ドアの両側に立って会話していた2人連れの乗客が白杖を持ったあなたに気づいて、「どうぞ」とそれぞれがあなたの腕を掴んだので白杖が中ぶらりんに。
いや、これは怖い・・・。

A1

これ中の人の実体験で、その時はとっさに言葉が出ず足先でそろりそろりと車両の縁を確認して乗り込みました。
でもめちゃくちゃ怖かったので、もし次このようなことがあったら、白杖を持っている側の方に「すみません、杖で足元探らないと怖いので話していただけますか?」と伝えたいです。

A2

以前なら足で地面を探り探り電車に乗り込んでいたかもしれませんが、それも怖いし危険ですよね。
ここはもう素直に白状するしかないですね、「白杖使えないと怖いのでこっちの手を放してもらってもいいですか?(汗)」と。

A3

これは怖すぎる。固まりますね。
私は乗車する時は、まず電車のドアの位置を左手で触って確認。同時に右手の白杖で足元の隙間を探り足を乗せられる位置を確認してます。
この確認作業をしている時に触られてギョッとすることが多いです。
「乗ってからお手伝いお願いします」と伝えるようにしてます。

ひとくちメモ

「乗り降り大変なのでは、手を貸してあげなくちゃ」という心理と、「連れが新設しているのだから自分も何かしなくちゃ」という心理が重なった結果起こったのであろう極めて危険な場面です。
しかしながらこの恐怖は言わないと周りにわかってもらえない種類の恐怖なので、パニックになるかもしれないけどはっきりと言葉にしたいものです。

コメント