Q6
駅で階段を下ろうとしているあなた。
そこへ「こちらに手すりがありますよ」と手を引こうとしてくれる人が。
実は手すりがあるのは知ってるんだけど、ここの手すりあんまりきれいじゃないから触りたくないんだよな・・・。
A1
この場合本当の手すりをつかみたくない理由はなかなか言い出しにくいですが、「いつも手すり持ってないから大丈夫です。ありがとうございます。」と無難に返事することはできますね。
もちろん、手すりをつかまなくても安全に歩ける自信があるのが前提ですが。
A2
「あ、どうも!ここの手すりきったないので触りたくないんですよねー」って、フツーに言っちゃったことあります(笑)
が、今の私は、手すりに「手の甲」を当てながらでないと「まっすぐに」降りられないので
「これですね、どうもですー」って確認して、手の甲をあてながら進んでます。
A3
とりあえず端までは誘導してもらって
そこからは白杖を壁にカツカツしながら降りちゃうかな
ついてくるようならいつもこうしていると伝えちゃうかな
ひとくちメモ
歩行スキルや歩行スタイルは人それぞれなので安易に手すりを持たないことの良し悪しは語れませんが、せっかくなので一度手すりがある壁際まで連れて行ってもらうと自分がどのあたりを歩いているか把握できますね。
階段の真ん中を斜めになりながら歩く人がいて周りも避けるのが大変そうだったから自分は端を歩くようにしている、という人もいました。
自分の希望と周り(あるいは自分の)の安全、どっちも大切にできているか、こういう声掛けをきっかけにちょっと振り返ってみても良いかもしれません。
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