Q11
目的地のお店のすぐ近くまで来ているあなた。
入り口を見つけられずうろうろしていると、「お店の入り口ですか?こちらですよ」とまさに今道を探っていた杖を引っ張る人が。
A1
「ごめんなさい!白杖をもたれると、地面を探れなくて怖いので、肘が肩を貸してもらえますか?」
でしょうか?
手引きで店の入り口を教えてもらったら、感謝を伝えてハイ笑顔^_^
A2
大袈裟に驚いてみたら、相手の人に「白杖を掴まれる恐怖」が伝わるかも。怖い気持ちを我慢してしまうと、声掛け側は反省する機会を失ってしまう。
声掛け側は親切心からの行動かも知れないし。
A3
「ちょちょ、は、離してください・・・!こわいです。私があなたの腕につかまってもいいですか?」
とお願いし
「こうして案内してもらえると安心です^_^助かりました」
とお別れします。
目が見えない人は、白杖の先端部分で地面の変化をチェックしています。
チェックできなくなるととても不安です。
ひとくちメモ
視覚障害者が能動的に周りの情報を取りに行ける貴重なツール、白杖。
その自由を奪われると、急に綱渡りをさせられるような強い恐怖を覚えます。
はっきりと、「手を放してほしい」と伝えたいところです。
放してもらった後に肘や肩につかまらせてもらうなどの代替案もセットで提示すると、相手も戸惑いを残さず以後気を付けてくれるのではないでしょうか。
コメント